店オープン時に、吉祥寺のOUTBOUND氏からいただいたジャグの取手を不覚にも割ってしまった。が、kataokaのお客さま（いまではちょっとお友だちと化している方）が金継ぎをしていて、結果このようなすばらしいことに。
店をしていると、いいことがたくさんある。


一柳京子のジャグ
OUTBOUND
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101
TEL:0422-27-7720
http://outbound.to/news/

先日ブログで紹介したメンズマリッジhttp://yoshinobu-kataoka.blogspot.jp/2012/03/blog-post_24.htmlのレディスリング。
こちらはkataokaの既存あるリングに、お客さまのご希望を反映しました。
こういうのが結構定番として残ること多し、であります。

先日完成した、フルオーダによるメンズマリッジリング。
男性をグレイゴールド、女性をローズゴールドであらわし、リングの内側もそれぞれに名前の刻印が彫られています。夫婦を表現した指環。力強さと愛情を感じる指環。

エメラルドの好みとしては濃い（濃すぎる）緑色より、こんな発色の良い明るい色味が好みだ。

新聞のチラシで見かけるようなエメラルドはほとんどがフカミドリ。

エメラルドのイメージを覆され、驚かれる方も多い。

コロンビア産

1.78ct

k18 gold emerald  diamond ring

315,000円（税込）

洋服など探しに百貨店や再開発の商業施設に入ると、テナント側がお客さんを一過性の相手としかみなしていないのでは…と感じることがよくある。

ほとんどの販売員さんから、その人なりのコミュニケーションスキルを屈指して買ってもらおうとの意思（プライド）が感じられない。

僕は「販売員さん＝職人、表現者」と思っている。

結局、モノは人から買う部分が大きいし、人以上におもしろいモノはないとおもっている。

ドーナツ屋にて。

静まりかえった雨の土曜日。まるで深海にいるかのよう。
そんな静寂なるオープン前、コンクリート壁にフックをつけたい衝動が抑えられない。

いつも買うミネラルウォーターのパッケージは、身の回りに置きたくない代物だけど、
一枚パッケージを剥ぐと見違える。ペットボトル自体は大変に美しいのだよ。
煩悩から解放された立体は、こうも美し。

ショーケースに掛けた布を畳むのも、あさの大事な日課。
思えば、自分の仕事はずいぶんシンプルになった。デザインして、作って、並べて、売る。
いろんなモノを省いて、自分の役割をつよく意識している。
気づくとこうなっていた。

東京はどんな街になっていくのか。
少しでも誇れる街になるよう、仕事で貢献する所存でございます。
（本日運転免許更のため、都庁第二本庁舎に初潜入）

みなさん、テーブルとか椅子の裏側って気にして見ることありますか？
うちの店の壁につり下げているちょっとヘンな棚は、洋裁用の机をひっくり返して、棚にしてます。
カタチあるものをひっくり返してみると、意外な発見ありです。

k18 diamond pierce

5弁の花びらにダイヤのパーツがひとつ増えるだけで、甘さが控えめになる。
下がるダイヤパーツの大きさ
H6mm W5.5mm

k18 gold diamond pierce
73,500yen

ここ最近、店のオープン前に蔦屋書店によく行く。
このテンション、いつまでも持続できるのかなあ....いつも不安になるほどの充実感があり、
高校生のころよく行っていた六本木WAVEを思い出す。
蔦屋書店へはもう5回以上は行っているのに、施設内に大きいコンビニがあることに今日気づいた。
それほど中身が濃ゆく深いです。